お葬式の意義を改めて考えながら準備を進めたい

お葬式の意義を改めて考えながら準備を進めたい

人がこの世に生を受けた以上、日々を精一杯に生きていくわけですが、誰しも寿命があるために、どのような方であってもやがてはこの世の中を去らなければなりません。とても悲しいことですし、とてもつらいことですが、これはどのような立場の人であっても人間に課せられた宿命なので、それを受け入れるしかありません。そして、そんな人生の最後の最後におこなわれるのが葬儀です。人生の中には様々なイベントや出来事がありますが、人生の中で本当に最後を飾るのがお葬式です。

人それぞれお葬式という存在に対する認識は異なるはずですが、多くの人はお葬式を人生最後のイベントとして捉えていますし、見送る側の人たちにしてみれば故人との最後のお別れをおこなう貴重な場として神妙に過ごすこととなります。しかし、このお葬式の内容などを決めるのは故人ではなく、その家族であるケースが圧倒的に多いです。故人そのものが生前に自分のお葬式のプランを練って遺言で家族に託しているケースもありますが、やはり圧倒的に多くのケースでは故人が亡くなったあとに、その家族や親族が取りしきってお葬式をおこなっています。

病気などで余命宣告をされていた場合などには、まだ事前に心の準備などもできているでしょう。事故や突然の病死などの場合には、故人とのお別れが突然やってくることとなり、時間がない中でバタバタとした時の流れの中でお葬式の準備を進めていくこととなります。さらにお葬式の基礎知識を知っている人は少ないため、情報のない中での準備となり、さらなる大混乱が起こるのです。このような環境の中での準備となるために、おのずとお葬式の内容はその場の思い付きで決められていくことも多いです。しかし故人にとってみれば人生において最後の一大行事となるわけですから、そのような決め方をされては喜ばない人も少なくありません。

可能であれば故人を丁重に見送るためにも、お葬式の準備はしっかり本腰を入れておこないたいものです。また、その際にはお葬式の意義を再確認することも大切です。弔問客に訪れてもらえればそれでいいと考えてしまう遺族もいますが、やはり主役は故人です。そのため、故人の価値観などを想像して故人が喜ぶであろう内容を考えておきたいものです。そして、故人が喜んでいるであろうことを想像しながら、故人との人生を振り返り、落ち着いた心境の中でお葬式をおこなって故人を見送ることを検討していきましょう。

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2018年07月09日
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